ユニバ-シア-ドの成功開催にて再跳躍しようとした大邱。9月12日夕方、台風‘せみ’がこの地域を襲って大邱は更に暗い挫折の影が差した。
ⓒ 2003 WATV
9月7日、サポ-タ-ズ推進本部解団式が終ってU大会サポ-タ-ズ活動を公式的に一段落した神様の教会オラサポ-タ-ズは大会開ㆍ閉式の‘WE♥U’カ-ドセクションと熱つ競技場応援を始め積極的なサポ-タ-ズ活動は韓国を訪問した世界170余個国のお客様に韓国の人情を伝えた主役である。彼らが台風による山崩れのために大邱達成産業団地の工場が泥水に浸されたという便りに接してまた被害現場に集結して17日と18日二日間ボランティアに出でた。
“大邱が地下鉄惨事を始め多くの難事状況に沈滞されて我らの聖なる者たちがオラサポ-タ-ズを構成して市民たちに勇気と感動を与えたのであります。ところがU大会の感動がまだ収まる前に台風による達成工団の被害が甚だしいという話を聞いて、地域経済を回生させ大邱再起の手助けに出かけたのでした。”
会員300人余りと一緒にボランティアに参加したオラサポ-タ-ズの組織応援団長金用甲牧師は“達成郡民サポ-タ-ズはU大会期間に北朝鮮応援を担当した方々にて、韓国並び外国応援を担当した我らのオラサポ-タ-ズと一緒に応援をした”と言いながら大邱達成郡と各別な因縁を強調しながら、地域民に希望を与える会員の念願を代弁した。しかし実際来て見た災害現場は郡庁の関係公務員の話しによると‘郡歴史上最大被害’にて‘戦場’に譬える程深刻な被害であった。ビスル山の端に位した達成産業団地には320余個所の生産業体が陣取っていた。ここに台風が襲って強い風に山は崩れ瞬間岩と土砂が雨と一緒に崩壊され半分以上の業体が被害を被った。
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建物の壁が破壊された所もあり、主に地下に設置されたボイラ-、電気設備等が土砂に埋もれて泥水につかって工場稼動不可能は勿論、地上の生産機械と積んでおいた完製品まで泥水に襲われ損失を被った。被害業体は大部分繊維原緞と自動車部品を生産する中小規模の業体であるが、優秀品質で海外輸出をふやして地域経済の重要な部分を担当していた選り抜き企業である。それだけに今度の台風による物質的ㆍ心理的被害はもっと甚だしかった。
オラサポ-タ-ズ会員は被害が甚だしい工場に駆け付けて内部まで襲った土砂と泥水を片付けて、ぬれた機械を洗って乾かし、繊維の原緞を洗ったり、泥だらけになった生産品をきれいに洗う等忙しく動いた。ボランティアの始めの日は、昼休みも惜しがって食事が終るやいなやボランティアに臨む誠実と、いくら力尽くの仕事でも明るい表情にて一緒に力を合わせて速やかに果す団結力を高めた評価した工場関係者たちは“明日も必ず皆様来て下さい”と会員にくれぐれも頼んだ。
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“力を合わせてする仕事は疲れません。私たちはかまわないで勇気を出しなさい”と励ましながら被害業体の事業主と職員を慰めた。誠をつくして再起を助けるオラサポ-タ-ズ会員の努力に失意に沈んでいた事業主の顔にも少しずつ陰が去った。繊維の原緞を生産する(株)エスケイテックスの社長は“泥水が腰まで来て、機械設備、原緞の完製品、材料等全体20億程の被害を被った”と空しい表情をした。しかし一人の力では決して再び立ち上がられない被害なるを強調した彼はボランティアの会員を指して“水の騒ぎよりもっと酷い泥水の騒ぎなので自体的に元来の狀態に復興させるには一年以上かかるはずの被害が皆様のお助けによって大きに助かった”と感謝して声援に負って必ず再起するという意志を明らかにした。
泥水の斑が服や顔のあちこちに跳ねたけれど隣り助ける喜びに疲れも忘れ感謝しながら明るく笑うオラサポ-タ-ズ会員たちは“U大会は終わったけどこれから続けて隣りと国家、ひいては世界に向け奉仕しながら真の応援を続ける”と言う聖なる者たちの誠意は台風に気を落としていた地域民の心に一筋の光にて力付けたのであります。