@ IMG1@ 父母の日の次の日である5月9日、昇天日記念礼拝が全世界にある神様の教会で一斉に行われた。昇天日は、キリストが十字架で亡くなられてから3日目に復活された後、40日目にオリーブ山で昇天されたことを記念する祭りである。出エジプトしたイスラエルの民が紅海を渡ってから40日目に、モーセが神様の御心を奉じるためにシナイ山に上った行跡に由来する。
@ IMG2@ 新しいエルサレム神殿所属の聖徒たちはこの日、暖かい日差しと風によって真っ白な花びらが牡丹雪のように舞い散る盆唐ファンセウル公園で地域の聖徒たちと一緒に連合礼拝をささげた。午前礼拝後には、神様が創造された大自然の中でおいしい料理を分け合い楽しい時間を持った。
御母様は、2千年前に御自ら復活と昇天の模範を示してくださったことにより、子供たちに昇天の希望を抱くことができるよう導いてくださった父なる神様に感謝をささげられた。また昇天日の後、十日間の祈祷週間にささげられた子供たちの全ての祈りが届き、聖霊の祝福を豊かに許してくださることを祈られた。子供たちが聖霊の力を受けて、世界中の国々に福音を伝えることにより、人類すべてが昇天の望みを抱くことも求めてくださった。 font>
@ IMG3@ 総会長金湊哲牧師は、午前と午後の礼拝を通して、昇天日の由来と意味を振り返る一方、祭りによって聖徒が悟って実践すべき使命について説教した。「イエス様が弟子たちに、天に昇られる姿を御自ら見せられ、天使たちを通して、その姿のまま来られるだろう 」と知らせてださったのは、弟子たちはもちろん、私たちに昇天の希望を持たせるための手段」(使1:6-11、一テサ4:3-18)と述べた金湊哲牧師は、 「昇天という驚くべき祝福を受けた人類が、その御心を成すために最後まで天国の望みを失うことなく、命の源である母なる神様の懐にいなければならない」と強調した。
また金湊哲牧師は「イエス様が昇天される直前に残された遺言は、まさに『サマリアと地の果てまで福音を伝えなさい』まさに『宣教しなさい』ということ」と言い、「神様の子どもたちは、イエス様の遺言を大切に考え、神様に福音を伝えることを頼まれたエロヒム神様の証人として、聖霊の力を受けて新しい契約の福音を伝えることに率先するべきだ」と勧めた(使1:6-11、マタ28:16-20、マコ16:15、一テサ2:3、エゼ3:17)。続いて、「宣教は一人の未来と運命を変える重大な責任がある偉大な仕事」と前提した後、「今日、自分が伝えた福音は、一人の人の不幸な運命を幸福に変える転機になるということを心に留め、出会う人すべてにエロヒム神様の愛を伝える子供たちになろう」と呼びかけた。
初代教会当時の弟子たちと聖徒たちは、昇天日から五旬祭まで十日間の切実な祈りで聖霊の権能をまとい、世界福音の大きな御業を成し遂げた。それだけではなく、一日に3千人、5千人が神様を受け入れた驚くべき御業も起きた。同じ聖霊の御力が、今日そのまま再現されることを念願し、全世界の信徒たちは心を一つにして、昇天日の夕方から五旬祭まで十日間朝と夕に聖霊の御力をまとうことを心から求めた。
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