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「御母様、会いたいです」

  • Страна | 大韓民国
  • Дата | 24 декабря 2013
ⓒ 2013 WATV
激しい風に顔がヒリヒリして肩が自然にすくむ冬、母の温かい懐が特に懐かしい人々がいる。デモ鎮圧と治安維持に励む戦闘警察たちである。軍服務のために家を離れての21ヶ月間の警察署に勤務する戦闘警察たちにも心の安息所は必要である。

去る12月24日、大邱(テグ)南部警察署防犯パトロール所属戦闘警察80人余りが大邱北区の教会で開かれた「私の母、文と写真展」を観覧して母親に向けた懐かしさを慰めた。この日の観覧は大邱北区教会の信徒の招待で行われた。

午後3時頃、健丈な戦闘警察たちが展示館に入った。多少緊張したような表情で整然と教会に入った戦闘警察の凛々しい歩みは、作品一編一編を鑑賞しながら遅くなりもし、止まりもした。遠く家にいる母親への思いに目頭が赤くなったり、鼻先が赤くなった人もいた。

大邱南部警察署防犯パトロール管理係長ジョン・ハンヒョン警衛は「昼夜現場で働いているので心身が疲れた隊員たちに、今回の展示会の温かい作品が大きな慰労になるだろう」と喜び、「自分だけよければいいという利己主義が広まった今の時代に「私の母」文と写真展が社会の利己主義を少しでも解消させるだろう」と展示会を評した。

「母は愛の始まりと終わりを知られない宇宙」と感動を伝えたバク・ソンピョ上警は「私の母も一人で食事するときは不十分なおかずで適当に食事を済ますのですが、作品を見ながら母のことが思い出されて胸が詰まった」と所感を明らかにした。イ・ギチャン一警も「展示会の文の中、母親に携帯電話を使用する方法を教えてあげながらイライラする息子の姿がまさに自分の姿だった」と言い「これまで外泊する時、友人に出会うため忙しくて家にいる時間はほとんどなかったが、今度休暇をとったらお母さんとの時間を過ごそうと思う」と言った。他の隊員たちも「これから母によく電話したい、母の心を焦がさずよくしたい」など、お母さんに孝行するという決意を言い伝えた。

展示会観覧を終えた隊員たちは、付帯行事として用意されたフォトゾーンで三々五々写真撮影をして楽しい思い出を作り、映像館で母の愛と犠牲が込められた映像を視聴して胸に穏やかな余韻を感じたまま警察署に復帰した。
ⓒ 2013 WATV